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クマムシ

最強の微生物

クマムシ

緩歩動物(かんぽどうぶつ)は、緩歩動物門に属する動物の総称である。
4対8脚のずんぐりとした脚でゆっくり歩く姿から緩歩動物、また形がクマに似ていることからクマムシ(英名は water bears)と呼ばれている。体長は大きいもので1.7mm、小さいもので0.5mm。
熱帯から極地方、超深海底から高山、温泉の中まで、海洋・陸水・陸上のほとんどありとあらゆる環境に生息する。
堆積物中の有機物に富む液体や、動物や植物の体液(細胞液)を吸入して食物としている。およそ750種以上(うち海産のものは150種あまり)が知られている。

クマムシが最強といわれる所以は、そのタフさにある。
水がなくても120年生き、摂氏150度から絶対零度(-272℃)まで耐え抜き、数分間は生きていられる。 且つ、真空状態でも、クリプトビオシス(タル状態、つまり仮死状態になること)により生きていられる。 且つ、人間の致死量約500レントゲンのX線を浴びても死なない。なんとタル状態のクマムシは、その約100倍の570000(57万)レントゲンまで耐えることが出来る。 且つ、通常体重の85%を占める水分を、0.05%まで減らし、極度の乾燥状態に耐えることが出来る。

以上の事から、体は小さいが地球上最もタフな生物であることが分かる。

クマムシの生態

体節制は不明確。基本的には頭部1環節と胴体4環節からなり、キチン質の厚いクチクラで覆われている。4対の脚には関節がなく、先端には基本的に4~10本の爪、または粘着性の円盤状組織が備わっている。体腔は生殖腺のまわりに限られる。
多くの種では雌雄異体だが、圧倒的に雌が多い。腸の背側に不対の卵巣又は精巣がある。

幼生期はなく、脱皮を繰り返して成長する。
呼吸器系・循環器系はない。酸素、二酸化炭素の交換は、透過性のクチクラを通じて体表から直接行う。神経系ははしご状。通常、1対の眼点と、脳、2本の縦走神経によって結合された5個の腹側神経節を持つ。

口から胃、直腸からなる消化器系を持つ。排出物は顆粒状に蓄積され、脱皮の際にクチクラと一緒に捨てられる。

クマムシの歩行映像

映像を見て頂けると分かるように、歩いている姿がなんとも微笑ましい。この愛らしさが、クマムシ人気の秘訣なのかも知れない。クマムシがもし、人間と同じほどの大きさであれば・・・。
想像しただけでも恐ろしい世界ではあるが、意外と害はないなさそうな気もしてくるのも確かである。

※クマムシは未確認生物ではありませんが、こうした気になる生物も時々掲載していきたいと思っております。

参考文献 : ウィキペディア フリー百科事典
クマムシの世界 http://www2s.biglobe.ne.jp/~nkazu/kenbi/kumamusi.htm