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ヴォイニッチ写本

解読不能の古文書

ヴォイニッチ写本

ポーランド系アメリカ人の古書商ウィルフリッド・ヴォイニッチによって、イタリア・ローマ近郊のモンドラゴーネ寺院で発見されたこの書物は、暗号のような未知の文字で記され、多数の挿絵が付いていて、その総ページなんと230ページもある。今まで、数々の学者達が、このヴォイニッチ写本の解読に挑戦したが、誰一人として成功していない・・。

ヴォイニッチ写本の特徴

  • 特殊な人工文字によって何らかの説明らしき文章が並んでいる。
  • 何らかの植物や花の挿絵が描かれている。
  • 全裸の女性がプールや浴槽に浸かっている絵がある。
  • 挿絵の植物は地球上に存在しない架空の植物がある。
  • しかし挿絵のいくつかの植物はヨーロッパにあるものだということが判明している。
  • 魔術のような図や、顕微鏡などがないと描けない図まである。

謎多きヴォイニッチ写本

情報があまりに少ないことが、解読をより困難にしている。まず、この写本は「何について描かれているのか?」それすら解っていない。もし解読したとして、どのような価値があるのかさえ検討もつかない。
単なるでっち上げという見解もあるが、それをやる事により何の意味があるのだろうか・・・?

  • ヴォイニッチ手稿2
  • ヴォイニッチ手稿3
  • ヴォイニッチ手稿4

死ぬほど暇な人が、後世の人を困惑させるために、薄ら笑いを浮かべながら描いていたとしたら、相当性質が悪い。 実際暇で、思考がおかしい人ならそういう考えも起きるかもしれない。

もしくは、誰かに見られても内容を悟られないように暗号化した、単なる日記とか。
現に学者達はこの写本の内容は、大した事が書いてなく解読したところで得るものは少ないという見解で、半分諦めかけている。

物事には必ず理由がある。
230ページにも及ぶこの手稿には、どんなメッセージが隠されているのだろうか。

※下記URLから、ヴォイニッチ写本を詳しく見る事ができます。(※別ページ)
自信のある方はぜひ、挑戦してみてはいかがでしょう?

Beinecke Rare Book & Manuscript Library
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