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カブレラ・ストーン

ペルーの恐竜石

カブレラ・ストーン

カブレラ・ストーンとは、ペルーのナスカ平原の近くのイカ(ICA)という町から出土した、約12000年前の古代の遺物石で、それらには多くの恐竜が描かれているという。

カブレラ・ストーンに描かれた絵

カブレラ・ストーンには、多くの絶滅したはずの恐竜たちの絵が描かれ、また人間が恐竜に乗っている絵や餌付けしている絵、さらには人間が武器を持って恐竜と戦っている絵もあるという。
また、心臓手術や頭部手術の様子、世界地図、天体望遠鏡で宇宙を観測する人などの、当時ではありえない事が描かれている石も見つかっているため、オーパーツとして扱われている。

捏造されたカブレラ・ストーン

オーパーツの代表的な『カブレラ・ストーン』だが、近年それが捏造という事が明らかになった。彫られた絵の中にはセダンの車が描かれた物があったり、彫り跡が鋭すぎて古いものではありえない事、捏造した犯人の告白などにより捏造であると判明している。

イギリスのBBCテレビで「私が犯人です。」と名乗った人物が現れているが、本当にその人が犯人かは定かではない。カブレラ・ストーンは南米ペルーの内科医ハビエル・カブレラが所有する1万5000点以上にわたる彫刻石のコレクションの事を指し、どのような経緯でオーパーツとしてでっち上げられたのかは定かではない。目的が金儲けなのかも疑問が残る。

参考文献 : ウィキペディア フリー百科事典